なぜ歯並びが変わってしまうのか

口内を乾燥させない

呼吸の仕方を変える

普段から口呼吸をしている人は、次第に口内が乾燥してしまいます。
すると、唾液の分泌量が減り、口内を殺菌できなくなり、虫歯や歯周病などの病気を発症しやすくなります。
それが大人になってから歯並びが変わることに繋がるので、鼻呼吸をするように心がけてください。
癖になっている人は、意識しないと変えられません。

さらに唾液の分泌量を増やすことで、虫歯や歯周病を予防できます。
そのために、顎を動かしてください。
よく噛んで食べると、普段よりも多く唾液を分泌し、口内を潤すことができます。
年齢を重ねると、若い時に比べて唾液の分泌量が減ってしまいます。
口内の病気を発症するリスクが高まるので、このような努力で予防しなければいけません。

歯に圧力を与える行為

歯ぎしりの癖がある人は、すぐに改善してください。
歯ぎしりは、歯にかなりの圧を与えます。
それが積み重なると歯並びが曲がったり、割れたりすることもあるので気を付けてください。
ちなみに歯ぎしりをすると、前歯が斜めになることが多いです。
それは下顎の前歯が擦り減り、噛み合わせが深くなることが原因でしょう。

寝ている時に歯ぎしりをする人は、歯医者でマウスピースを作成してください。
マウスピースを装着しながら眠ることで、歯に圧力が掛かることを抑えられます。
自分の歯の形に合ったマウスピースでなければ意味がないので、オーダーメイドで作ることになります。
費用は5000円ほどですが、歯を守るためなので出費を惜しんではいけません。